■ あらすじ
数百年をひとりで生きてきた銀竜エリアンは、ある日、山間の小さな村に降り立った——人間の姿をまとって。
力加減も知らない。常識も知らない。季節の挨拶も、お茶の淹れ方も、誰かと食卓を囲むことの意味も。
それでも薬草師の少女クラリスは、この不器用すぎる青年を怖がらず、呆れながらも隣に居続けた。
怪力で正体がバレかける護衛の日も、初めての手料理にぎこちなく涙した夜も、流れ星の下で言葉にならない想いを交わした祭りの夜も——ひとつずつ、竜は人のぬくもりを知っていく。
これは、最強でありながら何も持たなかった竜と、何も持たないけれどすべてを差し出す少女の、不器用であたたかい恋の物語。
■ 作品情報
ジャンル:ファンタジー/ラブストーリー
形式:オリジナル小説(全5話・完結済み)
タグ:異種族、竜、薬草師、ファンタジー、恋愛、オリジナル