学園祭ハンドソープランド【完結】

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第3話:内ももプレス、閉店後のウチ

夕方。遠くで、後夜祭の準備の物音が聞こえる。行列の波が、ようやくちょっと引いてきた。窓の外は、茜色。学園祭も、もう、終わりが近い。そして。何度も、何度も並び直したあの子が。とうとう、行列の、最後の一人になった。「……いらっしゃい。もう何回目...
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第2話:先輩と特別サービス

教室のざわめきが、さっきより増してる。断続的な水音と、笑い声と、順番待ちの気配。お昼を過ぎるころには。ウチは、まあまあ手洗いに慣れてた。何人洗っただろ。男子も、女子も、先生も。指の股も、手首も、もう目つぶってても洗える。最初のあのバクバクは...
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第1話:看板娘は自称・経験豊富

遠くで軽音部の演奏が聞こえる。呼び込みの声。大勢のざわめきと、足音。「はいはーい、二年二組『ハンドソープランド』、もうすぐ開店でーす! そこの君、手ぇ洗ってかない?」我ながら、なんて出し物を宣伝してんだろ。ハンドソープランド。女子が、ハンド...